【ボーナス注意】ボーナスが誘う廃課金

6〜7月はボーナスの季節。
私の勤める会社では夏のボーナスは7月支給となっています。
まとまったお金が入るとなると贅沢したくなるもの。しかし、債務者は脳死でボーナス全額を返済に充てるべし!…なのですが…。
今回も間もなく支給されるボーナスに気が緩み、ゲーム課金をしてしまいました…。
続かない禁課金

5月は1万円以内に抑えたゲーム課金。
6月も途中まで無課金を貫いていたのですが、ボーナスを意識した途端に「課金しない!」という意思はあっさり崩壊。一度課金を始めてしまうと止まらないもので8万円くらい使ってしまったかな…。
車購入資金を貯めることを目標に課金にブレーキがかかり始めていましたが、10年以上続けている課金は簡単に止められませんね。
毎回ボーナスが近づくと大きく課金をしてしまいます。この負のスパイラルを止めてボーナス全額返済に充てられるようにならないと…。
現在49歳の私。65歳の定年まで毎年順調にボーナスが出たとしてもあと32回。あと16年間会社が毎回ボーナスを出せる業績のままとは限りません。この不確実な時代、会社があと16年存続できるかもわからない。
ボーナスが出た時は全力で返済しないと…。危機感をもってもう一度「課金をしない!」意思を固めないといけません。
ボーナスの光と闇

ボーナスが近づいても浪費を我慢することが出来ればまとまったお金をそのまま借金返済や貯金に充てられる。そうすればテンションが上がって益々返済、貯金を加速させるための大きな起爆剤になります。
ボーナスの使い道をChatGPTに聞いてみました。ChatGPT君は…
1.貯金・投資(将来への備え)
2.ローン返済(負債の軽減)
3.自己投資(スキルアップ)
4.旅行や趣味(リフレッシュ)
5.家族やパートナーへのプレゼント
6.健康管理や美容(自分磨き)
7.生活の質を上げるための買い物
に使うそうです。
なんて堅実な!私の何倍もしっかりしてる!
ChatGPT君のような使い方が出来るとボーナスって本当に良い制度ですよね。こういう使い方をすると「また次のボーナスに向けて頑張ろう!」と前向きになれます。
また、ChatGPT君の良いところはボーナスが出ることに頼った使い道ではないところですね。ボーナスが出ることを前提として支出の計画を立てている感じではないですよね。ボーナスが出た、じゃぁこう使おう、という思考と私には感じました。
そもそもボーナスを出すことは会社の義務ではありません。日本の労働基準法上、ボーナスを出すかどうかは会社の自由、金額や時期は会社の裁量となっています。(就業規則や労働契約で定めがある場合はこの限りではありませんが…)
なので、やはりボーナスが出ることを前提とした支出設計はいけません。借金をするにしてもボーナス払いのような返済の仕方は非常に危ういですね。
私が言っても全く説得力はないのですが、私の行動を反面教師にこの事をしっかりと意識しましょう。私も意識するようにします。
ChatGPT君のようにボーナスをうまく使える人がいる一方、ボーナスという制度を当てにするがために先々の収入まで既に使い道を縛られている人がいます。私です。
車のローンはボーナス払いありの返済となっています。ボーナスからの返済は8.5万円。平時の返済1.5万円と合わせてボーナス月の支払いは10万円になります。
手持ちの現金がほとんど無い今、会社の業績が悪化してボーナスが出ない、なんてことになったら人生詰んでしまいます。
このようにボーナスに頼った生活は綱渡りをしているようなもの。当然日々生活をしていても気持ちに余裕はありません。常に返済のことばかり考えてしまってテンションはダダ下がりです。
ボーナス制度はお金にだらしない私のような人間にとっては毒になる一面もありますね。
まとめ
ボーナスを丸々借金返済に充てて借金残高を一気に減らせたら気持ちいいだろうなぁと思う反面いつも支給前に散財した結果、ボーナスが丸々クレジットカードの支払いに消える…という生活を繰り返しています。
私の会社では幸いにして業績が良かったため7月のボーナスは普段より多く支給されることとなっていてゲーム課金という浪費はしてしまいましたが、それでもある程度まとまった額を余らせることが出来ます。
この余剰金を生活防衛資金として貯金し、お金が貯まることの喜びを思い出そうと思います。それがゲーム課金をやめる力になり、次のボーナスに向けて浪費癖を矯正する動機にもつながるでしょう。
毎月貯金をするという成功体験を積み重ね、12月のボーナスでは全額脳死で貯金できるように支出のメリハリをつけられるようにする!その決意を固めた上で7月のボーナスを受け取ろうと思います。
12月のボーナスは40代最後のボーナスになります。40代を総括するような散財で12月のボーナスを散らすことがないよう頑張る!そして希望を持てる50代の幕開けにしたいと思います。