家計の見直しを行う前、私の一か月の食費は約40,000円でした。
総務省統計局が実施した「家計調査 家計収支編 (単身)勤労者世帯」によると2024年4~6月の平均食費は44,822円/月でした。
このことから私の食費は多い方ではなかったのですが、それでも40,000円と金額は大きく削れる余地があるのではないか?
そう思い食費の削減に乗り出すことにしました。
外食・コンビニの利用をやめる
食費40,000円/月の時の私の3食の食事は
朝は出勤途中にコンビニでおにぎりや菓子パンを購入して駐車場で食事。
昼は社員食堂を利用。(休日、在宅勤務時はコンビニでお弁当購入)
夜は外食、またはコンビニでお弁当を買って家で食事。
といった感じでした。
コンビニでの買い物は当然主食だけではなく、お菓子やアイス、酒やおつまみといった物も買うため、それは当然月40,000円くらいになるよなぁという食生活でした。
コンビニの物価は本当に高すぎますね。
どれくらい違うのか、私の好きなアイス あずきバー6本入りの金額を近くのスーパーとコンビニで比較したところ…
- スーパー 230円
- コンビニ 400円
なんと1.7倍!こんなに高いところで買い物してたら損しかない!
24時間営業のコンビニは確かに便利ではありますが、ここまで値段が違うと立ち入り禁止にするしかありません。
コンビニと同じく常用禁止にすべきなのが外食です。
外食はお金を出せばおいしい料理を提供してくれて片づけまでしてくれる。
こちらもコンビニ同様手軽に食事が出来ますが、やはり値段はお高めになりがちです。
最近の物価高騰もあいまって、外食・コンビニはもはや借金持ちの貧乏人が立ち寄ってはいけない場所になりました。
安い食材を自宅で頂く(料理はしない)
自炊ができれば栄養のバランスもとれて且つ食費の削減も出来ますが、今まで全く料理をしてこなかったことからいきなり自炊はハードルが高かったので料理せずに食べることが出来る物で節約メニューを考えました。
米は自分で炊いて、おかずは出来合いの安いものを利用することにしました。
米はふるさと納税で調達しています。
3食のレギュラーメンバーは以下のような内容としました。
- 白米 0.5合
- 納豆 1パック
- 白米 0.5合
- ツナ缶 1缶
- 白米 0.5合
- 納豆 1パック
- カットキャベツ
- ゆで卵 1個
上記の昼食は休日と在宅勤務の際のメニューになります。
出社時は白米0.5合をおにぎりにして持っていきます。
私は食事にあまりこだわりがある方ではないので決まったメニューでも飽きることはありませんが、そうでない方は他にも安い食材を探した方がいいかもしれません。
私がたまに違うものが食べたくなった場合に買うものとしては
- 豆腐
- 食パン
- レトルトカレー
こんなところでしょうか。
3食を安い食材で済ませると共に、週2~3回飲んでいた酒類を禁止することにしました。
酒の購入費だけでもバカになりませんが、それ以上におつまみにかかるお金が大きいですね。
私は酒が飲みたいというよりは、おつまみを食べるついでに酒を飲むという感じでしたのでおつまみも大量に買っていました。
節約効果(2024年7月実績)
外食をやめ、コンビニには立ち入り禁止、そして禁酒することで食費は
2024年7月実績で 18,400円。
節約効果は 21,600円/月 の削減。
と大きく削減することが出来ました。
これはでかい!
2024年7月はアイスやお菓子も結構買っていたのでまだ削れる余地はあると思います。
1万円台前半に抑えたいところです。
思った以上に効果がありましたが今回ご紹介したメニューは万人にお勧めできるものではないかも知れません。
栄養のバランスもいいとは言えませんし、何より普通は飽きると思います。
その対策としてはやはり料理というスキルを身につける必要がありそうです。
外食・コンビニ禁止生活に慣れて来たら次は自炊に挑戦ですね。