【家計簿管理】浪費を見える化して支出を減らそう！

昔、生命保険会社の貯蓄性商品の営業を受けている時にこんな質問を受けました。
「月にいくらくらい使っていますか？」
私の答えは「20万円くらいですね」というものでした。

この「20万円」は感覚的なもので細かく把握しているわけではありませんでした。
把握していたのは家賃ぐらいだったでしょう。

家計簿アプリで支出を楽に管理しよう

家賃しか把握していないのでは節約をしようと思っても何をしていいか判断できません。
浪費を把握するためには家計簿をつけることが必須となります。

とはいえ家計簿をつけるのは非常に面倒なものですよね。

私もかつてExcelを使って家計簿をつけていましたが、パソコンを立ち上げてレシートからExcel家計簿へ転記する。
これがなかなか手間で気づけば家計簿に未転記のレシートの束が溜まっていました。
そしていつの間にか家計簿をつけるのをやめていました。

そんな中、家計簿を自動で記録してくれるアプリ「マネーフォワードME」の存在を知りました。

クレジットカード情報を以下のようにマネーフォワードMEと連携させておけば出費を自動で記録してくれます。

※こちらの記事でマネーフォワードMEのインストール・設定方法を解説しています▼
【マネーフォワードME】アプリのインストールから口座連携方法までの手順を解説

出費の管理だけでなく、銀行口座・証券口座を連携させることで資産管理もできます。
また各種ポイントの管理もすることができます。
大きな金額を定期返済により引き去られる借金持ちには口座残高を一括管理できるのは非常に便利ですね。

マネーフォワードMEには無料プランを含め3つのプランがあります。
それぞれの特徴と金額は次の通りです。

各プランの詳細は公式サイトをご参照ください▼
プレミアムサービス機能比較表｜マネーフォワードME

私は月額500円のスタンダードコースを契約しています。
4口座ではとても足りないのでスタンダードコースにしていますが、自分の支出・資産残高を余すことなく把握できる機能には500円払うだけの価値があります。
これにより間違いなく500円以上の支出削減につなげることができるからです。

家計簿をもとに節約の優先付けをする

マネーフォワードMEで家計の支出が見えるようになったら次はどの分野の節約に取り掛かるか、優先付けを行います。

中でも家賃、通信費、保険関係、各種サブスク契約といった固定費は真っ先に見直すべきところです。
固定費は一度対策をすればその後は何もしなくても永続的に節約効果が続いていきます。

固定費を見直したら次は家計簿をつけることでようやくその存在が認識できるようになった浪費の削減に取り掛かります。

ポイントは金額だけではなくその金額に見合う価値をその支出に見いだせるかが重要です。
価値あることに費やす支出を削るのはハードルが高いですからね。

まずは容易に節約できそうな、価値を感じないのに多くのお金をつぎ込んでいる支出の節約を考えましょう。

支出削減策を実行したらまた家計簿に戻ってきて効果を確認します。
そして次の節約ポイントを絞っていく。
その繰り返しでどんどん支出を減らしていきましょう。

借金返済には支出の削減が必須となります。
私と一緒に節約・借金返済、頑張っていきましょう！