借金返済を加速させるには浪費は絶対にしてはならない贅沢です。
その意識は自分の中にだいぶ根付いてきました。
浪費に拒否反応さえ示すようになってきた今、悩んでいることがあります。
10年以上使っている椅子の買い替えです。
これは浪費なのか?必要経費なのか?
悩み始めて半年、これは本当に必要なのか?
在宅勤務やこのブログを執筆している今この瞬間も座っている椅子。
今使っている椅子は10年以上前に楽天で購入した5,000円ほどのものでした。
調べていると今も楽天で売られていましたが値段は倍の10,000円になっていました。
物価上がりましたね~。びっくり。
10年以上酷使してきただけあって座面はコンクリートのように硬くなり、背もたれに体を預ければキーキー泣いてしまう状態のものです。
随分前からもう限界と感じています。
このような状態であることから、椅子を買い替えるか悩み始めて半年ほど経ちました。
椅子は在宅勤務で使う機会も増えていて仕事道具とも言えるものとなってきました。
買い替えるなら体の負担を軽減する、ある程度いい椅子を買いたいところです。
複数の候補があった中から評価と自分の出せる値段のバランスを見て半年悩んでいるうちに一つの椅子に絞りました。
お値段28,000円の椅子です。
いい椅子になると10万円以上のものも多くありますが今の私が出せる金額はここが限界ですね。
とはいえ借金持ちの私には大きい出費です。
それでも昔の私であれば「これは必要経費」と言ってホイホイ買っていたでしょう。
しかし今はある程度の節約マインドを身につけました。
それゆえに半年も悩み続けています。
浪費になっていないか?本当に必要か?
今の椅子を10年使ったのだから同じ椅子を買ってもいいのでは?
いや、どうせ買うなら妥協はしたくない。
こんな感じでぐるぐる考えが回るだけで半年経ちました。
決断の時!時間が価値を教えてくれた
今と同じ椅子で妥協すべきか?
その椅子は値上がりしていて今は10,000円です。
その金額を出すなら買い替えずに今の椅子を使い続けてもいいよな、とも思いました。
椅子系YouTuberの方が書いた記事を参考にすると1万円台の椅子はコスパが悪くてお勧めできないと書いてありました。
半年も購入を検討した結果「いらない」との判断に至りませんでした。
やはりこれは必要経費!そう判断しました。
高いですが半年間考えて選定した28,000円の椅子を購入することに決めました。
ちなみに購入を決めたのはこんな椅子です▼
浪費か?必要経費か?
判断するのは本当に難しいですね。
浪費を防ぐためには「欲しい」と思ってから時間を置くことはとても大事だと今回実感しました。
購入を決めるまでに半年かけて機能と価格のバランスの一番良いところを探った、その時間をかけて最善のものを厳選したという過程が新しい椅子を購入したことを後悔させないでしょう。
その出費は本当に納得いくものなのか。
そこが一番大事ですね。
小さな出費にも決断に時間をかけよう
購入の決断までに時間を置く。
これは今回のような大きな出費だけでなく、小さな出費にも当てはめることでより節約がはかどることになります。
食品や日用品などすぐに必要な物は別ですが、突発的に欲しいと思ったガジェットのアクセサリーやちょっとした家具・収納など。
それは本当に必要なものか、買って後悔しないものなのか?
時間を置くことで冷静になれますし、時間をかけてその価値を見極めることもできます。
私の今回のケースのように半年悩むのは悩みすぎかもしれませんが、1~2週間の時間をかけて購入するかをよく検討するようにしましょう。
その積み重ねが1万円、2万円の余剰金を生み出します。
時間を味方につけて節約・借金返済を加速させましょう!