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【返済計画策定】これから進む返済の道のりを明確にしよう!

前倒し返済計画
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借金返済期間が長期になるほど払わなければならない利息は大きくなってしまいます。

お金がなくて借金しているのに利息という固定費を払っていてはいつまでも貧乏なままです。
早期に借金を完済して次の貯金というステップへ進みたいものです。

返済期間を短縮するために必須となるのが前倒し返済です。
ですがただ単に月々余った金額を前倒し返済に充てるというのでは先が見えず挫折してしまいがちです。

借金完済までの目標期間を定め、そのために必要となる月々の前倒し返済額を算出して計画的に返済していきましょう。

今回はExcelを利用した返済計画策定の手順を記事にしました。

Excelの下準備

月々の返済額を算出する前にまずはそれに使うExcelの準備をしましょう。

まずはExcelへ現在借入している項目ごとに現在の借入残高、定期返済額を記載します。
この際、1円単位の細かい金額ではなく千円単位のざっくりした金額で大丈夫です。
定期返済額は利息を除いた元金に対する返済額を記載します。

そしてその翌月以降の残額の欄に「前月残額-当月定期返済額-当月前倒し返済額」を求める数式を入力します。

次に入力した数式をそれ以降の各月の残額にコピーします。
上記で数式を入力したセルを選択して右クリックで「コピー」を行います。

コピー先のセルを範囲選択して右クリックで「貼り付け」を選択します。

その作業を他の借入項目でも数式入力、コピー&貼り付けをして毎月の借入残額の計算を行います。

次に総残額の入力です。
最初の月の総残額のセルに各借入項目の残額の合計を求める式を入力します。
私の例では「カードローン残額+フリーローン残額+カーローン残額」の数式を入力します。

各借入残額で行ったように上記で数式を入力したセルを翌月以降の総残額セルにコピー&貼り付けをしてExcelの前準備は完了です。

前倒し返済額の計算

それではいよいよ月々の前倒し返済金額を求めていきましょう。
私の借金は前倒し返済をしないと完済までに残り9年を要します。
そこを5年で完済することを目標とした場合、毎月必要となる前倒し返済額がいくらになるか計算します。

定期返済のみの返済をした場合の5年後の総残額を下の図のように転記し、その額を60ヶ月で割った金額を求めます。
これが5年間で完済するために必要な毎月の前倒し返済額となります。

私の場合は¥48,500となりました。
これを参考に月々の前倒し返済額を決めます。
私は月々¥50,000前倒し返済することにしました。

月々の前倒し返済額が決まったら返済の優先度が高い項目順に「残額」が¥0になるまで「前倒し返済」のセルに前倒し返済額を入力します。

私は返済を フリーローン→カードローン→カーローン の順で行うことにしました。
ですのでまずはフリーローンの「前倒し返済」のセルに「残額」が¥0になるまで¥50,000を埋めていきます。

フリーローン最後の月は前倒し返済が¥15,000で残額¥0になるため、残りの¥35,000は次のカードローンの前倒し返済に回します。

そして翌月以降のカードローンの前倒し返済額はこれまでの¥50,000に、返済が終わったフリーローンの定期返済額¥10,000を追加して毎月¥60,000とします。

フリーローンと同様にカードローンの「前倒し返済」のセルに「残額」が¥0になるまで¥60,000を埋めていきます。

最後にカーローンの返済計画を求めます。

カードローンの返済が終わった翌月からの前倒し返済額はこれまでの¥60,000にカードローンの定期返済額¥56,000を追加して毎月¥116,000となります。

カードローンと同様にカーローンの「前倒し返済」のセルに「残額」が¥0になるまで¥116,000を埋めて返済計画表は完成です。

まとめ

私のような借金持ちの貧乏人が前倒し返済もせずに最初に決めた期間をきっちり利息含めて返済していくのは愚策中の愚策です。

ただでさえお金が無いのですから利息なんて払っていないで短期集中で節約して支出を減らし、前倒し返済をしてできる限り早く完済しましょう!

計画通り前倒し返済をするためには毎月生活して前倒し返済額分余らせるのではなく、給料が出たらまず返済する先取り返済をするようにしましょう。
先取り返済後の残額で生活をするのです。

私も5年間で完済できるよう今回作成した返済計画に沿って返済を進めていきます。
借金を背負っている方、一緒に返済頑張っていきましょう!

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