【エポスゴールド改悪】メインカードはリクルートカードへ一本化!

クレジットカードなど電子決済サービスは今や生活に欠かせないものとなりました。
支払いにクレジットカードを使えば数%のポイント還元があり、毎日毎回の買い物を現金で支払う人とは大きな差が出ます。
また、現金を取り出す手間が無くなり支払いまでの時間も短縮できます。
重たい小銭の管理も必要なくなります。
もはや使わない理由のないクレジットカード。
しかし、ポイントバックなどのサービス内容は変更されるため、最新改定情報を常に把握し保有するクレジットカードのメンバーも見直していく必要があります。
エポスゴールドカード改悪!
2025年2月3日。
エポスカードから一通のメールが届きました。
メールの内容を確認してびっくり!
私がエポスゴールドカードを使う最大の理由である「選べるポイントアップショップ」に関する特典の改悪のお知らせでした。
今回の改定が適用されるのは2025年4月1日から。
この春、私のクレジットカードメンバーからエポスゴールドカードが姿を消すこととなります。
では、改定内容を見ていきましょう。
エポスゴールドカード改定内容
エポスゴールドカードの特徴、及び2025年4月1日からの改定内容をまとめると以下の通りとなります。
項目 | 特徴 | |
現在 | 2025年4月1日 以降 | |
基本還元率 | 0.5% | |
選べるポイントアップショップ還元率 | 1.5% | 1.0% |
年会費 | 5,000円(税込) (年間利用額50万円以上で翌年以降永年無料) | |
年間ボーナス | 年間50万円利用で2,500ポイント付与 年間100万円利用で10,000ポイント付与 ※100万円利用で得られるのは10,000ポイントです。12,500ポイントではありません。 |
エポスゴールドカードの基本還元率は0.5%と低いものの「選べるポイントアップショップ」で選択した利用先でエポスゴールドカードを使用して支払うことで1.5%のポイント還元を受けることが出来ました。
「選べるポイントアップショップ」は3つ選択することができます。
私は近くのスーパー、電力会社、JRを選択しています。
それ以外の支払いには後述のリクルートカードを利用というメインカード2枚体制でした。
しかし、エポスゴールドカード改定後は選べるポイントアップショップでも還元率1%。
還元率1.2%のリクルートカードを保持している以上、もはやエポスゴールドカードを持つ理由はなくなりました。
リクルートカードとエポスゴールドの比較
項目 | 特徴 | |
リクルートカード | エポスゴールドカード (2025年4月1日 以降) | |
還元率 | 1.2% | 0.5% 選べるポイントアップショップ:1.0% |
年会費 | 無料 | 5,000円(税込) (年間利用額50万円以上で翌年以降永年無料) |
年間ボーナス | 無し | 年間50万円利用で2,500ポイント付与 年間100万円利用で10,000ポイント付与 ※100万円利用で得られるのは10,000ポイントです。12,500ポイントではありません。 |
エポスゴールドカードには年間ボーナスが有り年間100万円利用した場合、還元率1.5%となりますが私のような借金持ちはそんなにお金を使うわけにはいきませんので、これは現実的ではありません。
上記を見てわかる通り、還元率はあらゆるシーンでリクルートカードが優勢です。
クレジットカードは電子マネーへのチャージはポイント付与対象外となっているものが多いですが、リクルートカードは以下の電子マネーへのチャージの際、月間3万円まで1.2%還元を受けることができます。
【JCB】nanaco、モバイルSuica
【Mastercvard(R)/Visa】nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA
一方、リクルートカードを使用していて不満なところは以下の点があります。
・クレジットカード表面にカード番号の記載がある。
・JCB以外のブランドではタッチ決済機能がない。
最近は多くのクレジットカードがナンバーレスとなっています。
セキュリティの点からカード表面にカード番号の記載があるのはちょっと気になりますね。
また、タッチ決済機能が無いのは地味に不便なのでブランドにこだわりがなければJCBでリクルートカードを作った方が良いですね。
私の春からのクレジットカードメンバー
ということでエポスゴールドカードは私のクレカメンバーからリストラ。
利用シーンに合わせて以下のようなラインナップとなります。
メインカード…リクルートカード
SBI証券NISA積立…三井住友カードゴールド(NL)
楽天市場での買い物…楽天カード
Amazonでの買い物…Amazonマスターカード
ちょっとまだ多いですね。
三井住友カードゴールド(NL)での投資についてはポイント還元を受けるために最低でも前年に10万円使う必要があるため、NISAを楽天証券に移管して三井住友カードゴールド(NL)もリストラすることを検討していますが、今年は既にSBI証券でNISA口座での買い付けを行っているため来年以降ですね。
まとめ
クレジットカードのサービス内容は度々改定されます。
カードを作った時には良いサービス内容であったカードも改悪によって使う理由のないものに成り下がることは多々あります。
エポスゴールドカードもかつてはモバイルSuicaが選べるポイントアップショップの対象にあり、モバイルSuicaを利用できる店舗では実質1.5%のポイント還元を得られる素晴らしいカードでした。
しかし2023年9月の改定でモバイルSuicaが選べるポイントアップショップから外れ、そして今回の還元率の改悪。
こういった改定情報をしっかり把握して、お得にクレジットカードを使いましょう!