確か私が小学生の頃はまだミネラルウォーターは店で売られていなかったような…。
調べると現在一般的なペットボトルのミネラルウォーターが登場したのは1982年とのことです。
私が小学生に入学した頃だったんですね。
うちは裕福な家庭ではなく子供時代にミネラルウォーターを買うことはありませんでしたね。
飲み水にお金をかける?
現代ではミネラルウォーターは当たり前にコンビニやスーパーで売られています。
私も節約に取り掛かるまでは普通にミネラルウォーターをお金を出して買っていました。
それどころか…
ウォーターサーバーを契約していたこともあって水代が12Lで約2,000円。
12Lを3週間程度で消費するペースでしたので月間2,700円ほど飲み水に使っていたことになります。
ウォーターサーバーのレンタル代金は0円でしたがウォーターサーバーを動かすには電気が必要。
この電気代がバカにならなくてウォーターサーバーの冊子の説明書の一角に小さく小さく載っていた電気代の記載によると電気代は月間約1,000円。
水代と合わせると月間約3,700円になります。
いや、水にお金かけすぎでしょ!
ということに支出を減らすため家計簿を眺めていてようやく気付きました。
確かにいつでも冷たい水や沸かしたお湯がすぐに出せるのは便利。
でも月間3,700円を払ってまでその便利さに価値があるかというと私は価値を感じませんでした。
ミネラルウォーターに至っては店に買いに行く手間があるのにも関わらず高額な料金がかかる。
借金持ちは自由に使えるお金は少ない。
飲み水にその少ないお金を使っている場合ではありません。
水道水って体に良くないの?
水が売られる時代。
水道水ってやっぱり体に良くないのかな?
と思って調べてみました。
すると日本の水道水の水質管理体制は世界トップクラス!
水道水をそのまま飲める世界では稀な国ということがわかりました。
水道水をそのまま飲める国は12か国程度しかないそうです。
日本に生まれた幸運に感謝ですね。
水道水には塩素が含まれていますが健康に影響がないとしっかり証明された濃度の塩素。
人によっては残留塩素によるカルキ臭が気になるという話も聞きますね。
しかし塩素は水道水がろ過された後に水道管を通る過程で細菌が含まれないように必要なもの。
借金を背負っている私がカルキ臭が気になるなどとは言っていられません。
まぁ私、水道水のにおいが気になったことはありませんが…。
水道水のにおいが気になる場合には冷蔵庫で冷やして飲むとにおいが軽減されるそうです。
カルキ臭は水温を下げて飲むことで感じにくくなるという特徴があるのでにおいが気になる人は試してみると良いかと思います。
ただし、住居環境によっては危険があるケースもあるようです。
鉛製給水管を使用している家庭では鉛が水道水に溶け出している可能性があることから築年数が古い住宅に住んでいる場合は注意が必要。
東京都では1995年から鉛製給水管の使用が禁止されたそうです。
またマンションなどに設置されている貯水タンク。
こちらは水道法により清掃点検や検査機関による検査の実施、施設の点検などが義務付けられています。
しかし点検義務があるのはタンク容量が10t以上の場合のみで10tに満たないタンクの管理は所有者の判断に任されていて、何年も整備されていない…そんなケースもあるようです。
水道水がカビ臭いというような場合には飲まない方がいいのかもしれませんね。
節約効果
私が過去に住んでいた賃貸住宅や現在住んでいる社宅では幸い水道水のにおいに違和感を感じたことはありませんでした。
そのためウォーターサーバーは解約!
結果、水代2,700円/月、電気代1,000円/月の削減。
節約効果は3,700円/月の削減。
実は私の節約の第一歩がこのウォーターサーバーの解約で、今後の支出見直しのきっかけになった重要な出来事でした。