借金返済を加速するために始めた節約生活。
家計簿をつけて支出の多い項目から一つ一つコツコツ対策を施してきました。
ウォーターサーバーの解約、保険の見直し、格安SIMへの乗り換え、NHK解約のためのテレビ売却など、固定費の削減への取り組みをしました。
また、変動費についてもネットでの衝動買いの禁止、食品購入の際も商品一つ一つの値段を気にして買う買わないの判断をするなど無駄な買い物も減ってきていました。
そしてそれら節約生活を継続するために毎日節約系YouTuberの動画を見聞きして、節約マインドを頭に叩き込んできました。
節約マインドの崩壊
少しずつ築き上げてきて自身に定着したように思えた節約マインドでしたが…。
8月にやめることができたと思っていたスマホゲームへの課金…一ヶ月我慢していたスマホゲームでしたが、その我慢が爆発したかのように9月に入ってスマホゲームを再開、月約10万円の課金生活に逆戻りしてしまいました。
ゲーム課金再開についての詳細はこちらの記事もご覧ください▼
【息抜きの大切さを知る】徹底した節約生活は挫折と隣り合わせ!
逆戻りしたのはスマホゲームへの課金だけではありませんでした。
衝動買いをしないように欲しい物リストを作成し、欲しい物ができた場合には一旦そのリストに入れ、時間を置くことでその物が本当に必要かどうかを冷静に分析するようにしてきました。
しかし、これもスマホゲームへの大きな課金が再開したことで我慢が効かなくなり、衝動買いも再び始まってしまいました。
課金額に比べると数千円の衝動買いの金額は端数のように感じる金銭感覚になってしまいました。
タブレット用スタンドの購入、在宅勤務用マウスの買い替えを衝動的にしてしまいました。
あれば便利ですが無くてもいい物…今、必要かと言われればそんなことはない物です。
自己肯定感も下がり、一気に浪費家に逆戻りしてしまいました。
節約マインドの完全崩壊です。
態勢立て直しへ
しかし、このままズルズルと浪費家生活を続けるわけにはいきません。
態勢を立て直し、節約マインドを再構築して借金の前倒し返済ができる状態に持っていかなければ私の借金完済にはあと8年半かかることになり、老後の生活のための貯蓄が間に合わなくなります。
節約マインドは崩壊しましたが、幸いこれまで積み上げてきた固定費の見直しは無駄にはなっていません。
固定費はこれからも引き続き低い水準で推移してくれます。
変動費については欲しい物リストの運用再開、食費も最近お菓子を買いがちになっているところを生きるために必要な食品のみにする生活に戻します。
これらは私にとってはそれほどストレスのかかる対策ではないので、今から一気に戻します。
問題はゲームへの課金です。
無駄な支出を少しずつ見直し、時間をかけて節約生活の基盤を築いたように、ゲーム課金についても一気にゼロにするのではなく、少しずつ金額を減らしていくべきでした。
今、スマホゲームへは月10万円ほどつぎ込んでしまっています。
最終的には月2万円に持っていきたいところですが、まずはこの金額を半分の5万円に減らします。
一般的には5万円でも相当多いとは思いますが、いきなり最終目標に持っていくことはやめます。
これは今回の反省から導き出した答えです。
一気に課金額を圧縮してしまうと縮んだバネのように抑えが外れた時に大きくリバウンドしてしまいます。
少しずつ課金額を減らし、その支出額を生活に馴染ませていく作戦です。
私のやっているゲームでは一ヶ月に2回、新イベントが来るのでイベント一回当たり2万5千円の予算でやっていきます。
これを2ケ月間続け、その後 月3万円をまた二か月、そして最終目標の月2万円に抑える計画とします。
10月は既に10万円以上課金してしまっていますが、10月後半のイベントは2万5千円を上限に使います。ここを0にしてしまうとまた破綻してしまう危険性がありますので。
11月、12月の予算を月5万円。
来年1月、2月の予算を月3万円。
来年3月以降、月2万円でゲーム課金を抑えることにします。
最終目標まで時間はかかりますが、急がば回れ、我慢して元に戻ってを繰り返すより、少しずつ歩みを進めていくことが近道ではないか、という結論です。
まとめ
9月のゲーム課金リバウンドは借金完済への大きな挫折、後退となってしまいました。
借金に苦しむ人は私だけでなく、多くの人がこのような失敗を繰り返してしまっているのではないでしょうか?
ただ、失敗して自己肯定感も下げ、諦めてしまってはいけません。
失敗の原因と対策を考え、次の失敗を防ぐことが大切です。
私も借金返済途中の身で、失敗しながらその対策を模索している途中ではあります。
借金返済中の皆さん、私と一緒に決して諦めることなく、返済を続けていきましょう!